スカラ座
スカラ座
ミラノのあの有名な劇場で音楽を聴きたいという夢は ハロウィンの夜生まれました。
ハロウィン休暇を利用して私たち家族はミラノを訪れました。ガイドさんと街中を歩き、スカラ座の前に来た時 ’一度はこの劇場を訪れたい”と、それは 私たちのバケットリスト(BUCKET LIST) の一つでした。
私たちはイタリア各地の素晴らしい劇場を見て回りましたが 特にシチリア・パレルモのマッシモ劇場の正面階段の圧倒感と、王宮にふさわしいホールは感動的でした。
外から眺めると小さくて質素なスカラ座がこれほどまで有名なのはなぜか?興味シンシンでした。
ミラノのスカラ座は世界でも指折りの有名な劇場です。オペラ、バレエ、クラシック音楽の 各一流芸術家を招いています。劇場は1778年に初公演されました。サンタマリアアッラスカラ(Santa Maria alla Scala)教会跡に作られた劇場は TEATRO ALLA SCALAと名がつけられました。
私たちはスカラ座にオペラを見にいく計画をたてました。チケット購入、劇場から数分も離れていないホテルも無事予約終了、このチャンスにエレガントな洋服も買いました。
待ちに待った日
夕方 ホテルで着替えをしドゥーモ広場まで散歩です。町は日暮れの照明が美しく輝き、人々が行き交うガレリアヴィット―リオエマヌエレを散策したり、ミラノ人風にアぺㇽティーボを楽しんだりしました。
劇場前に着くと おもいおもいに着飾った人々の長蛇の列が続いていました。
入口でチケットを提出し、思ったよりも小さなホールを抜け いよいよ劇場内へ、それは 通って来た狭い通路とは対照的な素晴らしい空間でした。赤と金に包まれた観客席、天井には大きなシャンデリアが輝いています。奮発して購入したチケットの価値に納得 笑
オペラタイスは素晴らしいものでした。壮観な舞台装置と歌手たちの魅了的な声は私たちの期待を充分満足させてくれました。
昨夜の余韻が残る心良い眠りから覚めた翌朝は ゆっくりとシエナの我が家に出発です。思い出にのこる週末でした!
Veronica